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さがみはら中央区 文化

公開日:2025.07.10

相模粋鼓會
「お囃子の集い」に380人
35周年の節目祝う

  • 8団体が舞台に立った

 市内で囃子の振興に力を注いでいる「相模粋鼓會」(門倉節朗会長)が6月22日、杜のホールはしもとで「相模粋鼓會とお囃子の集い」を実施した。8団体が囃子を披露し、同会の35周年の節目を祝った。

 来場者はおよそ380人で、「山の手囃子の歴史やさまざまな流派のお囃子を聴けて嬉しい」といった感想が聞かれた。

歴史的な共演

 この日は上溝の周辺地域で135年もの間受け継がれてきた「山の手囃子」の響きを味わうことも目的とされた。

 山の手囃子は1889(明治22)年ごろ、当時「笛の三羽烏」と言われた古山の座間氏、丸崎の門倉氏(門倉会長の祖父)、虹吹の金子氏が長津田に通って囃子を習得したなどと言われている。古山囃子保存会、丸崎祭り保存会、門倉氏の直系一族である門倉会長率いる相模粋鼓會による共演は今回が初めてだった。門倉会長は「両団体のご理解とご協力により目的が達成できた」と喜びを語った。

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