さがみはら中央区 教育
公開日:2025.08.28
自由な発想で地域貢献
大学生5団体 補助受け活動
地域資源を活用し大学生が主体となって活動する団体に対し、市が最大30万円の補助金を交付し支援する「さがみはら大学生チャレンジ応援事業(さがチャレ)」において、今年度は5団体の採択が決まった。8月20日には各団体の代表者が本村賢太郎市長を表敬訪問。これからの取り組みや現在抱える課題などを報告した。
学生ならではの発想で、地域の子どもや企業と連携して行うさまざまな取り組みを支援する事業。市は2022年度から16歳〜30歳の人で構成される青少年団体を対象に支援をしていたが、これまでの事業で大学生による活動に大きな成果を見出したことから今年度より大学生を主体とした団体に限定しての実施となった。
今年度補助金の採択を受けたのは▽ヒヤクLABO(「学生と企業の協働・交流」の仕組みづくり)▽教探地域交流サークル-PFC祭実行委員-(地域の推しを見つけるPFC祭の実施)▽たまぼら・佐野川プロジェクト(佐野川地域の耕作放棄地である茶畑の再生と茶の販売)▽学生団体ゆめどこ(子ども向け段ボール工作イベントの実施)▽ヒヤクキチ(学生と地域の協働で創る地域交流、学生祭の実施)--の5団体。
意欲と課題を報告
市役所を訪れた、ヒヤクLABOの山口花南さんは「今年立ち上がったばかりの団体。学生と企業がつながることのハードルを下げられる取り組みをしていきたい」と話した。
緑区佐野川地区に広がる茶畑でとれる「佐野川茶」の栽培から販売まで行う、たまぼら・佐野川プロジェクトの荻野依那さんは「コロナなどの制限もなくなり活動も盛んになってきている。ただ、販売に関してイベントも不定期なので収穫も思うようにできないのが現状」と課題を報告した。
学生らの声に対し本村市長は「要望があれば何でも相談してほしい。若い力で一緒にワクワクする相模原を作っていきましょう」と話した。
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