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さがみはら中央区 社会

公開日:2026.01.22

上溝小3年井上晴喜さん
叔父と一緒にヘアドネ
きっかけはタウンニュース

  • 髪を切る直前の井上さん(右)と叔父の山口さん。この日のために2人でタイミングを揃えたという(写真は本人提供)

 小児がんや事故など、さまざまな理由で髪を失った子どもたちに医療用ウィッグを無償で提供する活動「ヘアドネーション」。上溝小学校3年の井上晴喜さん(9)は12月、4年6カ月ほど伸ばしてきた髪をおよそ31cm切り、この活動に参加した。

 井上さんは2021年6月の散髪を最後に、自らの意思で髪を伸ばし続けてきた。当初は特別な目的はなかったが、母の晴香さんが見せたヘアドネーションに関する過去のタウンニュース記事をきっかけに、「人の役に立ちたい」と考えるようになったという。叔父の山口翔太さんにも声を掛け、2人で本格的にヘアドネーション挑戦をめざした。

 「この数年間、女の子に間違えられることも多く、大好きな水泳でも、髪を縛って帽子をかぶり、丁寧に乾かす必要があった」と晴香さん。一方で井上さんは「気にしていなかった」と話し、「学校のみんなを驚かせたくて、切るのは冬休み中にした」とお茶目な一面を見せた。

 切った髪はNPO法人JHD&C(ジャーダック)の賛同サロンを通じて寄付された。さっぱりとした頭で、井上さんは将来の夢である水泳選手をめざし、気持ちを新たにスタートを切った。

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