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さがみはら中央区・緑区 社会

公開日:2026.10.08

緑区櫻井さん 干し芋を相模原の名産に 10月13日はサツマイモの日

  • 櫻井さんが手掛ける干し芋

    櫻井さんが手掛ける干し芋

  • 芋を手にポーズを決める櫻井さん

    芋を手にポーズを決める櫻井さん

 サツマイモの収穫シーズンと、「栗(九里)より(四里)うまい十三里」という江戸時代の語呂合わせなどから、10月13日は「サツマイモの日」とされている。

 相模原市内には、「干し芋を相模原の名産品に」との思いを抱き、農業未経験でサツマイモ栽培に挑戦している人がいる。櫻井秀雄さん=人物風土記で紹介=だ。

 2025年から緑区内で栽培を始め、初めて収穫した芋を干し芋に加工して販売すると好評を博した。「紅はるか」は半年ほどで売り切れたという。特徴的なのは乱切り・皮付きの干し芋で、一口で口に収まる食べやすさや皮の食感が新鮮。櫻井さんは無農薬で栽培しており、体づくりへの関心が高い筋トレ仲間から高評価を得ている。

 サツマイモ栽培に挑戦した理由は、自身の筋肉を強化するため低脂質なサツマイモがぴったりだからという点に加え、「干し芋を相模原の名産品に」という情熱があるから。水はけの良い関東ローム層に覆われた相模原はサツマイモ栽培に適した土地と考えている。

 社会貢献への意欲も高い。櫻井さんは今後、農地の上に太陽光パネルを設置し、太陽光を作物栽培と発電で同時に利用する「ソーラーシェアリング」の実施を計画している。利益を出すのが難しい事業だが、温室効果ガスの排出を抑えて電力を生み出せる社会的意義のある取り組みのため、成功事例を増やしたい考え。遊休農地の再生・活用にも関心がある。

 販売先は農畜産物直売所「あぐりんずつくい」(緑区中野)、アンテナショップ「サガミックス」(南区相模大野)など。

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