壊れてしまったおもちゃを修理するボランティアグループ「相模原おもちゃドクターの会」による「おもちゃの病院」が今年も市内各所で始まった。
ニッパーやはんだごてなど様々な工具を手に、60人ほどの会員が各会場へ出向き、テキパキとおもちゃを修理していく。「ドクター」は定年後のボランティアとして参加する人のほか、働きながら週末に参加する人も多い。持ち込まれたおもちゃは、破れたぬいぐるみから少し複雑な電子玩具まで様々だが、会員らで知恵を出し合い、部品代以外は全て無料で修理する。同会の会長を務める中山英夫さんは「お気に入りのおもちゃが直ると、曇り空の表情だった子どもたちも素敵な笑顔をくれる。『笑顔が診療報酬』というのが、僕らの合言葉なんです」と話す。
1月の区内での開催予定は以下の通り(開催時間は各日午前10時から正午※最終日の環境情報センターのみ午前10時から午後3時)。〇6日(土)=横山こどもセンター〇11日(木)=陽光台こどもセンター〇13日(土)=並木こどもセンター、富士見こどもセンター〇14日(日)=清新こどもセンター〇20日(土)=上溝南こどもセンター、星が丘こどもセンター〇28日(日)=環境情報センター
同会への問い合わせは【メール】toydoctor.sagami@gmail.comへ。
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