女子サッカー ノジマステラも認定 市ホームタウンチームに
相模原市に本拠地を構える女子サッカーチーム『ノジマステラ神奈川相模原』(山内渉(わたる)代表)がこのほど、市内4チーム目となるホームタウンチームに認定された。今シーズンからチーム名に「相模原」を加え、地元感を創出。県内クラブ初となる、なでしこリーグ(1部相当)への昇格を狙っている。
なでしこ昇格めざす
このホームタウンチーム制度は、相模原市が2012年からスタートしたもの。「観る」「支える」立場から市民にスポーツを親しんでもらおうという取り組み。市内に活動拠点を置き、全国での活躍が期待できる実力あるスポーツ団体を市が認定する。
現在、SC相模原(サッカー/中央区中央)、三菱重工相模原ダイナボアーズ(ラグビー/田名)、ノジマ相模原ライズ(アメフット/淵野辺)の3チームがホームタウンチームとして活動している。
ノジマステラ神奈川相模原はデジタル家電製品の販売等を行う『(株)ノジマ』(本社/横浜市)のグループ企業(株)ノジマステラスポーツクラブ(南区新戸)が運営する。2012年2月に設立され、現在日本女子サッカーリーグ・チャレンジリーグ(2部相当)に所属。昨年は同リーグに初挑戦ながら16チーム中4位の成績をおさめた。
相模原市役所で3月7日、認定証の交付式が行われ、加山俊夫相模原市長は「市の代表として活躍に期待」と激励。山内代表は「地域に必要とされる存在に」と応えた。また、同席した監督兼ゼネラルマネージャーの菅野将晃(かんのまさあき)さんは「なでしこ入りをして、優勝できるように。常に上をめざしていきたい。女子サッカーの普及・育成にも力を入れたい」と抱負を語り、主将の尾山沙希(さき)さんは「チームをもっと知ってもらい、応援してもらえるように努力したい」と話した。
なお、ノジマステラのチャレンジリーグ開幕戦(第1節)は4月5日(土)、相模原ギオンスタジアム(麻溝台/相模原麻溝公園競技場)でセレッソ大阪堺レディースと戦う。午後1時キックオフ。
チャレンジリーグは11月までに22節を予定している。
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2021年1月21日号