森の春景色
市内の桜はピークを過ぎたが、こちらはまだまだ見ごろ?南区西大沼の「こもれびの森美術館」には、近隣の「木もれびの森」の春を描いた作品が並んでいる。
作品の主は、自宅を美術館として開放している画家・坂西清子(きよこ)さん(77歳、無所属)=右写真。
左写真の水彩画は6、7年前に描いたという6号の作品。桜咲く森がモチーフとなっている。「木々が色づきはじめ、鳥の鳴き声がひびき、森の春は感動に包まれています」
また、右写真の50号の大作はその水彩画の元となったもの。顔彩、アクリルなどを用い、ひと月ほどかけ同じ時期に描いたそう。いずれも美術館で鑑賞できる。
坂西さんは、号9万5千円。美術館の入館料は600円。水曜日〜日曜日の午後1時から5時まで開館している。問い合わせは【電話】042・748・6006へ。