さがみはら南区 政治
公開日:2022.03.31
自民党相模原市連が設立
初代会長に赤間二郎氏
自由民主党相模原市支部連合会(自民党相模原市連)の設立総会が21日、市立あじさい会館で開かれ、衆議院神奈川14区選出議員の赤間二郎氏が初代会長に就任した。
県内3番目の市連として発足。所属は市内選出の国会議員、県・市議会議員計20人で、幹事長には中央区選出の河本文雄県議が就いた。
これまで、市内選出の同党の議員は緑・中央・南の各区支部に所属して活動していた。その集合体として「さがみはら自民党」という組織はあったものの市全体を束ねる連合支部はなく、党として活動する際に議員の意思を一本化して取り組む必要性が叫ばれていた。2019年12月に行われたさがみはら自民党の政経パーティーで、市連発足の実現に向けて取り組んでいくことが発表され、設立準備が進められていた。
市連の今年の活動方針として、「3区の連携の強化を図ることに注力し、全員参画の組織として一体的な活動ができるよう取り組んでいく」とし、まずは今年7月に実施される参議院選挙での党公認候補者2人の当選、来年行われる予定の統一地方選挙での党公認・推薦候補者の全員当選をめざすとしている。
赤間氏は党員代議員を前に「厳しい時代にあって、時に我々は皆さまに耳の痛いこともお願いしなければならないが、勇気と真心を持って真実を語り、自民党相模原市連なら任せられると思ってもらえるよう頑張っていきたい」と話した。
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