さがみはら南区 社会
公開日:2025.08.19
台風前に倒木対策
公園の危険木を伐採
相模原市は倒木の恐れがある危険木の伐採を8月9日、文京みどりの公園(文京)で行った。
これは文京中央自治会からの要望を受け、市職員が現地調査を実施。危険と判断したため行われた。
今回伐採したのは園内にあるクロマツ5本。10〜15mほどの高木で、傾いている樹木もあったという。同自治会の山形文明会長は「砂場の近くに生えているものもあり、最近市内で倒木事故もあり危機感があった。地域住民の憩いの場として安全対策がなされてよかった」と安堵する。
相模原市によると2025年度の南区内公園緑地の危険木の伐採本数は56本(7月8日時点)。年に5回程、民間委託なども含めて点検を行っているという。市担当者は「伐採は職員の調査で判断するが、危険を感じている樹木があれば連絡を」と呼び掛けている。
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