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さがみはら南区 教育

公開日:2025.10.16

「本当にごみ?」を考えて
麻溝小で出前授業

  • 意見を出し合う児童たち

 麻溝小学校3年生が9月25日、総合的学習の時間で「ごみと資源とSDGs」について学んだ。麻溝地区まちづくり会議の最終処分場部会が主催。NPO法人フードコミュニティと株式会社スポーツクラブ相模原、相模原市が協働して行った。

 地域の小学生に対し、近隣に南清掃工場や最終処分場があることを知ってもらい、ごみについて日常的に考えてもらうことを目的としている。

 市内で活動する紙芝居団体の高橋孝子さんによる紙芝居でごみの基礎知識を伝えた。その後、ごみを減らせる方法についてグループワーク。「3回しか着ていない服は捨てる?」という題に対し、児童は悩みながらも「年下の子にあげる」や「リメイクする」などの意見を出し、それが世の中で広がる「リユース」や「リサイクル」だということを学んだ。

 授業の聞き取りメモをもとにしたビンゴ大会は、一番の盛り上がりを見せた。終了後には部会のメンバーの一人で同団体の理事長でもある中臺博さんから今後の活動の励みとして、児童に「フーコミュサポーター認定証」が配布された。中臺さんは「どうしたらゴミを減らせるかについて、まずは子どもたちから学んで、市内に広げていけたら」と話した。

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