さがみはら南区 社会
公開日:2026.08.20
8月25日パラスポの日 車いすバスケ 全国へ再び 魅力はスピード感、戦略性
激しくぶつかり合い、コートを縦横に駆けながら鮮やかなシュートを放つ――。車いすバスケットボールは、スピードと戦略性を兼ね備えた迫力ある競技だ。8月25日の「パラスポーツの日」にちなみ、地域で活動する車いすバスケットボールチームを紹介する。
中央区体育館拠点
けやき体育館(中央区富士見)を拠点に活動する「SAGAMIFORCE」(サガミフォース)には、10代から70代までの障害者と健常者17人が所属する。相模原市内をはじめ、愛川町や横浜市、遠くは山梨県からもメンバーが集まる。
「常にうまくなりたいという思いで取り組んでいます。みんなで切磋琢磨し、上をめざしています」。メンバーの一人、盛島良介さんはチームの姿勢をそう説明する。スポーツを余暇として楽しむというより、勝負にこだわり、競技に真剣に向き合うことを大切にしている。
今年は敗退
そんなチームが目標に掲げるのが「全国大会出場」だ。残念ながら8月1日にあった1次予選で敗退し、今年度の出場は叶わなかったが、前々回大会では初出場ながら5位に入った実績がある。「関東には強豪が多く、全国大会に出場するのは簡単ではありません。今後もそこを目標に頑張っていきたい」と盛島さん。
一方、チームは通年で関東ブロックのリーグ戦にも参加している。試合はけやき体育館で行われることも多く、「相模原の人にぜひ観に来ていただきたい」と呼び掛ける。試合予定などは公式インスタグラムで確認できる。
パラスポーツの日は、障害者スポーツの振興と、障害のある人への理解を深める機会とするため、日本記念日協会に認定された記念日。8月25日は、2020年東京パラリンピックの当初の開幕予定日にちなんでいる。
競技の魅力は?スピード感、戦略性
車いすバスケに使う競技用車いすは小回りが利くように設計されており、選手は数回こぐだけで一気に加速する。素早い加速と鋭い旋回を繰り返す、この競技ならではのスピード感が大きな魅力だ。もう一つの特徴が「持ち点」制度。選手には身体機能に応じて1・0〜4・5点が設定され、コート上の5人の合計は原則14点以内と定められている。健常者は4・5点に区分される。限られた合計点の中で、試合展開に応じて選手をどう組み合わせるかも、勝敗を左右する重要な戦略となる。
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