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さがみはら南区 社会

公開日:2026.08.27

もんじぇ祭り 来場者20回で8倍に 相模大野を代表するイベントに成長 今年は初の9月開催

  • 2005年、初回開催時の様子

    2005年、初回開催時の様子

  • フィナーレを飾る花火

    フィナーレを飾る花火

 相模大野最大級のイベント「相模大野もんじぇ祭り」が、今年で20回目の開催を迎える。初回1万6千人だった来場者は、コロナ禍を経て再開した2023年には13万人を記録。「8倍以上」にまで増加した。地元飲食店の屋台料理と音楽を楽しめる、地域を代表するイベントに成長。節目となる今回は暑さ対策のため、例年より開催を約3週間繰り下げ、初めて9月に行われる。

今年は「初」9月開催

 初開催は05年。当時、相模大野では地域の催しとして「まんどうまつり」が開かれていた中、「商業中心地である相模大野の魅力を高め、街の雰囲気をつくりたい」と、商店会で飲食店を営む有志が企画した。

 飲食店主だからこそ提供できる質の高い料理と、ジャズを中心としたライブを組み合わせ、新たな街の魅力を生み出そうとした。「もんじぇ」の名称は、フランス語で「食べる」を意味する「mange(mangez)」に由来する。

 主催の実行委員会によると、1日のみの開催だった初回には1万6千人が来場。2日間開催となった09年には5万1千人に増え、18年には10万人に達した。その後、コロナ禍による会場開催の中止を挟み、23年に4年ぶりに再開すると、2日間で13万人を記録。初回の約8・1倍に当たる。再開後も10万人規模で推移しており、会場の相模大野中央公園(南区相模大野)だけでなく、2日間の開催期間中は駅から会場までの周辺一帯も人があふれ、「もんじぇの雰囲気」に染まる。地域住民は「公園で音楽を聴きながら料理を味わう時間は格別。相模大野に住んでいて良かったと、改めて感じられる2日間です」と話す。

暑さ対策 安全優先

 そのような中、課題は年々厳しさを増す暑さだ。気象庁によると、日本の夏の平均気温は23年から3年連続で統計史上最高水準となり、25年は平年を2・36度上回って過去最高を更新した。もんじぇ祭りは、初回の05年が8月20日で、その後も8月下旬の開催を続けてきた。ただ、昨今の状況を踏まえ実行委員会は今回、来場者やスタッフの安全を考慮し、「9月19日、20日開催」とした。斎藤誠実行委員長は「みなさんに安心して楽しんでもらうことが第一。出店者の熱中症も心配。思い切って変更した」と説明する。

 一方、節目を迎えることについては「来場してくれた方、応援してくれた方に感謝の思いしかない。音を出すイベントなので、周辺住民の皆さんの理解も欠かせない。ここまで続けてこられたことは本当にありがたい」と話す。その上で、「今年は『恩返し』のつもりで、これまで以上に良いイベントを届けたい」と意気込む。

 第20回相模大野もんじぇ祭りは9月19日(土)、20日(日)、相模大野中央公園で開催。両日とも飲食は午後1時から9時30分、ライブは午後2時から9時まで。およそ30店の飲食店が出店。ライブは佐藤竹善さん、愛内里菜さんらが出演する。

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