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公開日:2026.11.05

3市連携 花で周遊促す 小田急沿線店舗が協力

  • 相模大野駅前のスポットの様子。花の管理をするスタッフ。※(注)実際に花を触ることはできません

    相模大野駅前のスポットの様子。花の管理をするスタッフ。※(注)実際に花を触ることはできません

 相模原市は10月28日から鉢に色とりどりの花を浮かべる「花手水」を公園等に展示する企画を実施した。実は同じ期間に東京都狛江市、多摩市でもそれぞれ同様の企画を行っており、この取り組みは「地域の周遊を楽しんでもらおう」とする3市による初めての観光連携事業。今回の展示はすでに終了しているが、11月中旬、12月中旬にも開催される。

狛江、多摩市と 9日から第2弾

 これまで多摩市は八王子市と広域連携事業を展開してきていた。一方、相模原市は2023年度から八王子市と観光政策における人事交流を開始。互いに職員を派遣し、両市の観光施策への理解を深めている。今回は相模原市がリニア中央新幹線の開業を見据え、広域での誘客を模索する中、多摩市とつながりのあった相模原市に出向中の八王子市職員が橋渡し役となり、狛江市を含む3市の連携が実現した。

 花手水は相模原市中央区役所が23年から区の魅力創出を目的に区内各所で定期的に実施しているもの。3市はそのコンテンツを生かした展開を検討する中、株式会社日比谷花壇(東京都港区)の子会社「株式会社ランドフローラ」(世田谷区)に声を掛けた。

 同社は小田急沿線を中心にフラワーショップを展開しており相模大野駅(相模原市)、狛江駅(狛江市)、小田急多摩センター駅(多摩市)など3市の駅に店舗がある。担当者によると「3地域はまさに私たちのホームグラウンド」といい、依頼を受け快諾。そのノウハウをいかしたイベント装飾を提供することになった。担当者は「お仕事帰りや日常の移動の中で足を止めていただき、美しいお花で少しでも癒しを感じていただければ」と話す。

 10月28日から11月3日までの第1弾は「ハロウィン」がテーマ。相模大野の駅前に設置されたスポットはオレンジ、ピンク色のガーベラ、カーネーション、菊などが鉢を彩った。11月9日(月)から15日(日)までの第2弾は「各市の花の色」、12月14日(月)から20日(日)までの第3弾は「クリスマス」がテーマとなる。それぞれ50本以上の生花を使用する。各回ごとに展示場所も異なる。いずれも「駅から徒歩10分程度」の公園や商業施設など。3市では周遊を促す仕組みとしてデジタルスタンプラリーやフォトコンテストを用意している。

 詳細は「小田急沿線花手水Days」の特設ウェブページで確認できる。

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