大縄跳びの団体競技「第5回パナソニックキッズスクールカップロープジャンプ小学生No.1決定戦 関東・甲信越地区予選」が1月13日、中央大学多摩キャンパスで行われ、市立旭小学校(清水孝子校長)の高学年チーム『旭ジャンピング∞』が、地区大会歴代最高となる8752ポイントで優勝した。3月30日に開催される決勝大会へ出場が決定、2度目の全国制覇へ挑戦する。
長さ10mのロープを使い、10人以上20人以下の競技者で、3分間の制限時間内に、跳び役の人数×ジャンプの回数のポイントを競うロープジャンプ。決勝大会はフジTVで放映され、子どもたちの頑張る姿が人気の大会だ。
旭ジャンピング∞は、2年前の大会で全国優勝。昨年は優勝候補に挙げられながら、まさかの地区予選で敗退した。その悔しさを晴らすべく、今年は昨年のメンバーの大半が残ってチームを結成。昨年6月から、厳しい練習を積み重ねていた。
地区予選には100を超えるチームがエントリー。その中から、ビデオ審査を勝ち抜いた62チームが出場した。旭ジャンピング∞は午前中の予選会で、2回ミスが出たものの1位で通過。8チームで競われた決勝は、全員の気持が一つになり、2年前に全国を制した時よりも高い8752ポイントで圧勝し、全国大会への出場を決めた。なお、低学年の「ジュニアチーム」も7位入賞を果たした。
決勝は3月30日に大田区立総合体育館で行われる。他の地区予選の中でも、最高ポイントを記録した旭ジャンピング∞は優勝候補の筆頭として注目を集める。W主将を務める和田里菜さんと伊従瑞月さん(ともに6年)は「前大会での悔しい気持ちを晴らすことが出来て嬉しい。監督や保護者に感謝しながら全国制覇を達成したい」と意気込む。監督の上野大志教諭は「プレッシャーの中、自分たちがやってきたことをしっかりと出すことができた。悔しさを糧として頑張ってきたこの1年間の成長は大きい。今年で大会が終わってしまうので最後に有終の美を飾りたい」と話していた。
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