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相模川ビレッジ若あゆ 「自然を身近に」伝え20周年 イベントを年間通し開催

教育

掲載号:2016年6月9日号

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味噌汁を作る子どもたち
味噌汁を作る子どもたち

 今年20周年を迎えた相模川自然の村野外体験教室(大島3497の1/通称・相模川ビレッジ若あゆ)。小・中学生を対象に、様々な自然体験ができる公共施設として、自然を身近に感じてもらう取り組みを進めてきた同施設では今年、「若あゆ20周年」を冠したイベントを、年間を通して開催している。

 同施設が開所したのは1996年4月。相模原市の公共宿泊施設として、隣接する相模川自然の村(清流の里)とともに設立された。公共宿泊施設としては、1984年に開設された相模原市民たてしな自然の村(長野県北佐久郡立科町)があったが、「市内にも保養施設がほしい」との声を受け、同2施設が設立された。「若あゆ」は小・中学生を対象に、相模川など多くの自然に親しみながら自主性や創造性を育む体験ができる宿泊施設として位置づけられている。現在はふるさと自然体験教室(澤井936の1/通称・ふじの体験の森やませみ)とともに、市内の小・中学校で行われる校外学習の場として活用されているほか、登録を受けた市内の青少年団体などにも利用されている。

 6月4日には「若あゆ20周年 食農体験デー」が行われ、市内在住の小・中学生やその保護者約100人が参加。食と農業の大切さを学び、多くの人たちと触れ合うことを目的に、この日は水田での田植えと同施設で採れた米と野菜を使用した炊事体験が行われた。

 田植えでは、地元の農業組合の協力のもと、一直線に張ったロープに沿って、苗を植えていった。子どもたちからは「泥がぐちょぐちょして驚いた」「腰が痛くなって、大変な仕事だとわかった」などの感想が聞けた。その後の炊事体験では、「素材本来の味を楽しんでほしい」と、お釜で炊くご飯と野菜の味噌汁づくりに挑戦。完成した料理を食べた多くの子どもたちが笑顔を見せていた。

 同施設の宮坂賀則所長は「20年間でたくさんの方々にご利用いただきました。ここでの体験を、日々の生活の中で生かしてもらうことが私たちの願いです」と話した。同施設では今後もかかしフェスティバルや、天体ドームを使ったスターフェスティバルなど、「若あゆ20周年」を冠したイベントの開催を予定している。

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