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フォレストショッピングセンター 40年の歴史に幕 「対面販売」温かみ惜しむ声

社会

掲載号:2016年10月27日号

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11月20日に閉店するフォレストショッピングセンターはしもと=10月18日撮影
11月20日に閉店するフォレストショッピングセンターはしもと=10月18日撮影

 橋本駅北口にある「フォレストショッピングセンターはしもと」(協同組合フォレストショッピングセンターはしもと/橋本3の14の13)が、11月20日(日)の営業をもって閉店する。創業から40年、”対面販売”による昔ながらの人情味あふれる営業スタイルで地域に親しまれてきた商業施設が、その歴史に幕を閉じる。

 同センターは、橋本商店街協同組合に加盟する経営者有志が、近隣にイトーヨーカドーやユニーといった大型の総合小売店舗ができたことを受け、その対策として1976年11月に、「協同組合橋本ショッピングセンター」(第一次)として発足させたのが始まり。先代の父親が創業時から洋服店を営み、現在組合で副理事長を務める岩岡保さん(53)は、「創業当初は2階建てでらせん階段があり、2階はレストラン街。全部で24店舗くらいあった」と記憶を辿る。その後、市の再開発に伴う建替えで、第一次同センターは終了。それぞれ1年間弱の仮店舗運営を経て2001年12月、現在の7階建て1階部分で8つの店舗が入る「フォレストショッピングセンターはしもと」(第二次)として生まれ変わった。

 個人経営の対面販売という温かみある営業スタイルにファンも多く、近隣小中学生の職場体験の受入れなど、地域に親しまれてきた。今回の閉店は、管理会社との定期契約終了に伴うもの。「残念だが、契約に基づく措置。橋本も15年後は様変わりしている。ここで終わるのが一つの区切りなのかもしれない」と同組合専務理事の石橋直樹さん(59)は話す。10年ほど前から同センターを利用しているという橋本在住の40代女性は、「生鮮の質が良く多いときは週に3、4回くらい来ています。店の人とのやり取りや細かな対応、融通がきくところがよかった」と閉店を惜しんだ。管理会社の原清開発(株)は「地元に親しまれているという認識がある。今まで大変お世話になりました」と話した。

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