神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

ブラジル女子バレー 強豪来相 充実の調整 商店街訪問など交流も

スポーツ

公開:2018年9月27日

  • X
  • LINE
  • hatena
歓迎を受ける選手たち
歓迎を受ける選手たち

 全国6都市で9月29日から始まる女子バレーボール世界選手権出場に向け、ブラジル女子バレーボール選手団が26日まで相模原市で事前キャンプを行った。同キャンプは2020年東京五輪を見据えたテストキャンプとして実施されたもので、8月のパンパシフィック水泳前の実施に次ぎ2例目。選手は練習の合間に商店街を訪問するなど市民とも交流。強豪の登場に注目度も高く、公開練習も多くの観客で溢れた。

 ブラジル女子バレー選手団はロンドン、北京五輪で連続金メダルを獲得した強豪。エースのガブリエラ・ギマラエス選手などのトップレベルの選手が顔をそろえ、前回銅メダルで終わった今回の世界バレーでは悲願の金獲得へ意欲を燃やす。

 到着翌日の21日には、練習を前に歓迎セレモニーを実施。市バレーボール協会所属の子どもたちが拍手で出迎えると、選手たちは皆笑顔になり、関係者からは特産の豚肉、果物などが寄贈された。

 公開練習初日となった22日には100人を超す市民が会場の総合体育館に来場。選手たちは熱のこもったプレーを披露し、ギマラエス選手も力強いスパイクを左右に打ち分けるなど充実した調整ぶりを見せた。実戦形式の練習では白熱した様子を目の当たりにした市民から感嘆の声が上がった。選手たちは翌23日に南区相模大野の京懐石「りほう」を訪問。昼食後、駅付近の商店街を散策し市民との交流を図るなど余暇を楽しむ姿も見られた。

エースのギマラエス選手「夢に向かって頑張って」

 選手と交流した大沢小5年の小山結花(ゆか)さん(10)は「みんな背が高くてすごかった。良い所をまねしていきたい」と話す。ギマラエス選手は本紙の取材に対し、「練習環境、そして皆さんの温かい対応があって力を発揮できました」と市民、関係者に感謝を述べるとともに、相模原の子どもたちに向けて「自分を信じて、あきらめずに夢に向かって頑張ってほしい」とメッセージを送った。

笑顔を見せるギマラエス選手(上)振袖や琴を体験した(下)
笑顔を見せるギマラエス選手(上)振袖や琴を体験した(下)

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

村芝居 5年ぶり上演へ

三ケ木青年会

村芝居 5年ぶり上演へ

大正時代からの伝統行事

4月25日

今年も群泳200匹

佐野川こいのぼり

今年も群泳200匹

4月28日から8日間

4月25日

地域住民の憩いの場に

若葉台団地YYわかば

地域住民の憩いの場に

開設1年半 「盛り上げたい」 

4月18日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月18日

開業延期 地元の声は

リニア中央新幹線

開業延期 地元の声は

市内の工事日程は変更なし

4月11日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook