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公開日:2019.06.20

相模原橋本RC
五輪盛り上げに一役
商店街にのぼり旗を寄贈

  • 横60cm×縦180cmの旗の横に立つ相模原橋本RCオリパラ担当委員の小島秀男さん(右)と江成藤吉郎さん

 緑区の一部が2020年東京五輪競技大会自転車ロードレース競技のコースとなっていることから、橋本を拠点とする奉仕団体「相模原橋本ロータリークラブ」(橋本RC/奥田経男会長)はこのほど、レースをPRするための「のぼり旗」を作成し、橋本商店街協同組合(古橋裕一理事長)と相原二本松商店街(上原泰久会長)に寄贈した。

 同競技は今年7月21日(日)に各国代表級の選手が集い、五輪とほぼ同じコースを使ったテストイベントが開かれることが決まっている。橋本RCではテストイベントの段階から市民の注目を集め、来年の五輪本番への機運を高めようと、4月頃からPRを模索していた。

 市に様々な提案をする中で、のぼり旗を作り、エリア界隈が競技の走行ルートとなっている橋本・相原二本松の両商店街へ寄贈する取り組みに着手。市を通じて大会組織委員会への申請を済ませ、5月末に製作を開始して、完成したのぼり旗を6月12日に40本ずつ、各商店街へ配布した。

 旗には、来年7月25日(土)・26日(日)に実施される自転車ロードレース競技を告知する内容を記した。橋本RCオリパラ担当委員の小島秀男さんは、「テストイベントは本番さながらと聞いている。ここで大会を盛り上げ、来年の本番に向けて機運を醸成したい。協力店には一年間、設置と管理をお願いすることになるが、各店舗の皆さんも一緒に五輪を盛り上げていってもらえたら」と話している。

 橋本商店街協同組合では、「協力店舗を選定し、なるべく早く設置を進めたい。まさに今、テストイベントに合わせて当商店街でも企画を練っており、相乗効果が期待できる。共に大会をPRしていきたい」と話す。また相原二本松商店街は、「わがまちで五輪が行われるなんて一生に一度あるかないか。トップアスリートが通ったコースは遺産としても残る。いただいた旗を大切に使い、沿道だけでなく地域全体が盛り上がれるようにしていきたい」と話している。

 このほか、橋本RCでは、横断幕の作成や、市が進めている街路灯バナー広告への協力にも取り組んでいる。

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