第5回つくい湖湖上祭の実行委員長としてイベントを先導する 山崎 和樹さん 日連在住 38歳
住民から”共感”を呼ぶ祭に
○…11月17日の午前10時から午後6時、津久井湖城山公園水の苑地で開催される。今年のスローガンは『共感』。メインとなる花火は、午後5時35分から1500発が打ち上げられる。打ち上げにかかる費用の大半は、地元を中心にした約300の企業の寄付によるもの。「年々、協力頂ける企業数、金額も増え感謝している。地域を代表する冬のイベントにという理念に『共感』頂いている」。心地の良い音楽をバックに流しながら、次々と打ち上がる花火は独特な雰囲気を作り出すと好評だ。昨年の見物客は1万2千人。「初冬の津久井の山々を背景に、打ち上がる花火は幻想的なのでぜひ来場を」と呼びかける。
○…「昼には対岸の花の苑地でイルミネーションの点灯式もある。協力して、津久井湖畔で楽しめる一日にしたい」と話す。津久井JCと協力した職業体験ができるコーナーの他、大好評の大抽選会、地元の食べ物や特産品が買える約25のブースが設置される。「多くの方に”津久井”の素晴らしさを広めるとともに、地域の子どもにその良さを改めて考えてもらう機会にしたい」
○…小・中学校では藤野リトル・シニア(現相模原西)、高校では山梨県の強豪校日大明誠でピッチャーとして活躍した。今でも地元の仲間とチームを組み、休みには草野球を楽しむ。「津久井は元来野球が盛んな地域。チーム数の減少など厳しい面もあるが、地域の野球熱をあげていきたい」と力強い。
○…藤野生まれの藤野育ち。父親とともに経営する「スーパーまつば」は食料品や生活用品を揃える地域に欠かせぬ”まちの市場”だ。「高齢者が多い地区。経営的には厳しい面もあるが、地域唯一のスーパーとして少しでも地域に役立てれば」と強い思いを語った。
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