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青野原小中学校 閉校、新学期は「青和」に 青根小・中と統合 一貫校へ

教育

掲載号:2020年4月2日号

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中庭で閉校宣言が読み上げられた=3月24日
中庭で閉校宣言が読み上げられた=3月24日

 青野原小学校・中学校で3月24日、小中合同の卒業証書授与式が行われた。3月末に閉校し、4月からは同じ校舎を使用した相模原市初の義務教育学校「相模原市立青和(せいわ)学園」へ移行するため同校にとってはこれが最後の卒業式となった。

 青野原小は1873(明治6)年、青野原中は1947(昭和22)年に創立。2002年に小学校、06年に中学校が新設され施設一体型の現校舎の形になって以降、一つの建物である特性を生かし小中のつながりある教育が進められてきた。

 同校の小中連携をより生かすため、9年間の一貫した教育課程を行う「義務教育学校」の設立に向けた準備委員会が2018年9月に発足。また、その年の11月に、約8Km離れた場所にある青根小と青根中が少子化の影響を受け2020年3月に閉校することが決まったことで、同年4月から青野原小・中と、青根小・中を統合して「青和学園」として開校することが決定していた。

 小学生10人と中学生13人が青野原小・中としての最後の卒業生となった24日。式が終わり中庭に集まった児童生徒81人や保護者らの前で、市教育委員会により鈴木英之教育長の閉校宣言が代読された。宣言を受け小畑弘文校長は「寂しい思いもありますが、4月からスタートする青和学園でも地域や保護者の皆様から愛されるような、子どもの笑顔溢れる学校になればと思っています」とあいさつ。その後、児童生徒は写真を撮ったり合唱したりと互いの卒業を祝い別れを惜しみ合った。

 2年生までは青根中に通学していたものの、閉校に先立って2019年度の1年間が「休校」となり、一足先に青野原中に通っていた天野武蔵さんもこの日卒業を迎えた一人。天野さんは「青根とは違うことがたくさんあり戸惑いもあったが、先生や周りの皆にサポートしてもらい1年間休まずに来た」と晴れやかな表情を見せ、「将来は青根を活性化できれば」と話した。また「青根小の子たちにも頑張ってほしい」と新学期から学び舎が変わる後輩にエールを送った。

 小畑校長は「今後、青根と青野原で培われてきた資源や財産を考えた教育が望まれる。また地域活性のために活躍できる人材を育てることも学校の役割。まず地域を愛し地域にどうしたら貢献できるかを考え、行動できる子どもを育てていくことが大切」と述べた。
 

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