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相模原市 食材配布で子育て応援 ひとり親家庭など対象に

社会

掲載号:2020年11月19日号

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 相模原市は、児童扶養手当受給世帯など生活に困窮する子育て家庭に対して、無料で食材配布を行う事業を開始した。初回の10月24日は市体育館(中央区)で配布が行われ50世帯が訪れた。今後は月1回、開催場所を変えて来年3月まで続けられる。

 同事業は、児童扶養手当受給世帯や、ひとり親家庭などの医療費助成世帯、就学援助世帯が対象。市は今年に入り、新型コロナウイルス感染症の拡大による経済不況により、子育て関連の福祉資金の貸し付けや手当の申請が増加したことを受けて、生活に困る子育て家庭が増えていることを把握した。市では、9月から新型コロナの影響で困窮する大学生への食材支援が先行して行われており、生活に困る子育て家庭からも同様の支援を望む声が寄せられてきたことから、このほど急遽食材配布支援を行う運びとなった。

 当日は、フードバンク活動を行うNPO法人セカンドハーベスト・ジャパン(東京都)から譲り受けた食材を、およそ縦45センチ、横35センチのエコバッグに入れて市の職員らが手渡した。エコバックには主食、おかず、調味料、菓子などが入っており、子どもが複数人いる場合は、追加された。食材を受け取った女性は「お菓子も入っていてうれしい。子どもたちも喜ぶと思うし、とても助かる」と話した。

 同事業は新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため先着順の事前申し込み制を取り、定員50世帯の枠は10月10日の予約開始から10日間で満了となった。

予算や可視化課題に

 同事業は臨時の取り組みのため予算がついておらず、運営する市子育て給付課は「食材確保が一番の課題」とする。精査して見つかった協力事業者である同法人との協議を繰り返し、10月からの定期的な食材提供を取り付けたものの、フードバンクという事業形態であることから、供給量が安定しない可能性がある。同課は「今後も1世帯につきエコバッグ1袋分はお配りできるように努力する」と話す。

 同事業が抱えるもう一つの課題は「貧困家庭の可視化」。対象を児童扶養手当受給世帯などに絞っているため、「参加者が貧困家庭だと見られるので、参加しにくいのでは」との指摘が市に寄せられた。これを受け同課はメールでの情報配信、広報する場合の表現の再検討などを行っていく予定。市は「一つひとつ課題を解決し、4月以降もなんらかの形で事業が継続されるような方法を模索していきたい」と話している。

 今後、緑区を含め、3区で随時開催される予定。開催日時・場所の確認、予約は市ホームぺ―ジで、各配布日の2週間前の午後1時から開始。申込は各配布日ごとに1世帯につき1回。先着順。事業に関する問合せは、同課【電話】042・769・8232へ。

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