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人物風土記関連記事 希少「カザグルマ」を守る 地元団体が保全活動

コミュニティ文化

掲載号:2022年5月19日号

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自生の標本株を植栽した相模原麻溝公園花壇内のつるを指さす西会長=4月15日撮影
自生の標本株を植栽した相模原麻溝公園花壇内のつるを指さす西会長=4月15日撮影

 神奈川県内では相模原市緑区と中央区、横浜市保土ヶ谷区の数カ所のみが自生地として確認されている「カザグルマ」。クレマチス原種の一つで、19世紀後半にシーボルトによって日本からヨーロッパに紹介され、現在のさまざまな大輪系品種の基礎になっている花だ。落葉性のつる植物で5月上旬に大輪の花を咲かす。近年は里地や里山などに代表される自生地の消滅、採集や盗掘などによって数が激減し、環境省のレッドリスト2020で準絶滅危惧種に属し、県のレッドリスト2020では絶滅危惧II類に指定されている。

絶滅させない

 この希少な花の保全活動を続けるのが「相模原のカザグルマを守る会」。同会は相模原市固有の遺伝子系統を守り後世に引き継ぐため2013年に発足し、市立博物館や相模原市まち・みどり公社、地元住民らと協力して自生地の調査や環境整備、保護や増殖に関する技術開発への協力などの保全活動を行っている。西康夫会長=人物風土記で紹介=は自生地のDNAを守るための植栽や増殖が思ったように成果を出せない現状を憂いながらも、「後世のためにDNAは絶対に守る、絶滅させない」と意気込み、今後も根気よく活動を続けていく考えだ。

市内の自生地に咲くカザグルマ=西会長提供
市内の自生地に咲くカザグルマ=西会長提供

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