神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

制服回収箱を庁舎に設置 想定査定額を市へ寄付

社会

公開:2022年8月4日

  • X
  • LINE
  • hatena

 不要となった制服を回収し販売する「さくらや相模原店」(中央区)は7月18日、相模原市役所と、緑区・南区の各区役所に制服の寄付を受け付ける「ツナグ回収ボックス」を設置した。

 同店は、障害者向けグループホームの運営などを行う「アンスタイル」(上野隆弘代表)が、学生服リユース事業を展開するさくらやとフランチャイズ契約を結び運営する。経済的な困難を抱える家庭への負担を軽減することを目的にリユース事業を行う同社。上野代表は「貧困によって子どもの選択肢が狭まることを防ぎたい」と語る。同社では回収した制服を査定し、買い取りの想定金額を内閣府が運営する「子供の未来応援国民運動」に寄付する取り組みも行っている。

 設置された3つの庁舎で回収される制服の査定額に関しては、「相模原市子ども・若者未来基金」へ寄付される。3庁舎の回収箱は8月31日(水)まで設置の予定。幼稚園や小・中学校、高校を卒園、卒業してから5年以内の制服を回収する。回収ボックスは今回の設置で市内18カ所となった。

 市みんなのSDGs推進課の二瓶直美課長は、「多くの人に賛同してほしい。子どもの笑顔につながれば」と話す。問い合わせは同店【携帯電話】070・2352・0432。

ツナグ回収ボックス
ツナグ回収ボックス

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

地域住民の憩いの場に

若葉台団地YYわかば

地域住民の憩いの場に

開設1年半 「盛り上げたい」 

4月18日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月18日

開業延期 地元の声は

リニア中央新幹線

開業延期 地元の声は

市内の工事日程は変更なし

4月11日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

政令市で「標準化」遅れ

自治体基幹業務システム

政令市で「標準化」遅れ

相模原市「間に合わずか」

4月4日

イノベ創出、連携に期待

JR東海

イノベ創出、連携に期待

橋本駅南口に拠点開所

4月4日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook