相模原スケートボード協会(内田耕平会長/SSA)がこのほど、相模原市スポーツ協会に加盟した。スケートボードの任意団体が市のスポーツ協会に加盟する例は全国的にも少なく、政令指定都市では初となる。
若いスケーター「サポートしたい」
SSAは2007年に設立。現在の会員数は子どもから大人まで約80人。23年にオープンした市内で2カ所目となる麻溝公園のスケートボード場(南区麻溝台)の設計にも携わった。
今回の市スポーツ協会への加盟でSSAは、同協会に加盟する他のスポーツ団体とより密な情報共有を行えるようになる。さらに、市民スポーツの推進を同協会とともに行うことで、競技の裾野の拡大や魅力をより広く周知する機会が増える。
SSAの内田会長は「2人のオリンピック選手(吉沢恋選手、白井空良選手)の輩出が加盟の追い風になった」と地元出身のオリンピアンの実績に感謝を示すと、これからのビジョンについては、「若いスケーターの環境を整え、サポートしていきたい。スケボーのイメージアップや競技の間口を広げられたら」と思いを語る。
36種目団体に
SSAの加盟により、市スポーツ協会の加盟団体は36種目団体となった。
同協会の勝又修会長は「新しい仲間が増えたことは大変喜ばしい。36団体で当協会の理念である『する・みる・ささえる』のさらなる発展と元気なまちづくりを目指していく」と話した。
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