会場の地面に広げられたかるたの絵札(C)工藤剛史
新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となっていた『遊団地かるた展』が５月８日、町田木曽団地で開かれた。
「団地で遊ぼう！団地を知ろう！」をテーマに、団地創生を目的として２０１８年から町田市共催でイベントなどを行っているプロジェクトの一環。
当日は、市民や地域の学生、市にゆかりのあるアーティストらが昨年のコロナ下で制作した『遊団地かるた』のテーマとなった同団地を舞台に、かるた遊びのように絵札を地面に並べて展示。また地域の子どもや団地の住民らが読む、読み札の音声を会場内に流し、来場者は読み札が一覧になっている表を見ながらかるたを探して回った。「同時に行われた抽選会では、遊団地かるたや名店会提供の人生ゲームや便利グッズなどバラエティに富んだ景品が用意され、かるた展と合わせて、地域の皆様にとてもお楽しみいただけました」とスタッフ。
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