「第二の故郷」
高尾山薬王院に市内在住の歌手、北島三郎さんのシングル「高尾山」(2014年発売)の歌碑が建立された。今年から祝日と制定された「山の日」8月11日に除幕式が行われ、北島さんらが出席した。
この曲は北島さんが「第二の故郷である八王子の歌を歌いたい」と作ったもので、いではくさんが作詞をした。歌碑の文字は北島さん直筆によるもの。
北島さんは「ありがたいこと。歌以外で残るものができて感謝しています」と挨拶した。歌碑の台座には北島さんの手形があり、手を合わせると同曲の一節が流れるようになっている。北島さんは「私が歌えなくなってもここに来れば聞けますよ」と笑いを誘った。
8月11日に縁
歌碑の建立は昨年12月、市内で開催した「高尾山」ヒット記念コンサートの実行委員会(石井征二会長)が企画した。実行委員会の1人で北島ファミリー後援会の平野一男会長(西寺方町在住)は「それまでカラオケで歌える『八王子の曲』がなかった。それを北島さんが作ってくれた」と同曲のエピソードを話した。また「当日(8月11日)は市内から初めて甲子園の切符を手にした八王子高校が試合をした日。これも何かの縁ですね」と喜んでいた。
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