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八王子 スポーツ

公開日:2017.05.11

リズム覚え、「かけっこ」速く
音楽使った陸上教室が開校

 ズダンズダン――。軽快なメロディと共に子どもたちの笑い声が聞こえてくる「かけっこ教室」が上柚木公園陸上競技場周辺で開かれている。川口町在住の細貝優司さん(34)が主催する小学生を対象にした陸上教室「ビートアスリートクラブ」だ。音楽に合わせて走力向上のための様々な動きづくりを行い、リズム感と運動能力を高めるビートランニングを取り入れ、子どもたちが「速く走る」ことを楽しみながら学べるようにしている。

 「今、走ることが苦手な子でも、コツをつかめば速く走れるようになることを知ってもらいたいんです」と細貝さん。

 先月「開校」。棒高跳びの選手として八王子市立第二中学校(中野上町)時代から高校まで活躍していた細貝さん。高校卒業後、自動車会社に就職し競技から離れたものの、7年前、中学時代の恩師に外部コーチを依頼され、中学生らに棒高跳びなどの指導を行ったことが「開校」のきっかけとなった。「みんな楽しそうにやっていて、自分が中高生の時に感じた『走る』『跳ぶ』楽しさが蘇ってきたんです。多くの方にこの魅力を伝えていきたいとも」。いつか五輪選手を育てたいという夢もあるという。練習は同陸上競技場周辺で月・水・金の午後4時30分から6時まで(有料)。問い合わせは、細貝さん【携帯電話】090・7901・0565へ(午前10時から午後7時)へ。

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