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八王子 社会

公開日:2017.05.25

「世界的」企業も
駅前の巨大象「住む」雑貨店

  • 目立つ看板のある本社兼任店舗

  • 店舗横にある「商売の神」ガネーシャ象

 ”のうち”から全国に店舗網を広げている企業もある。アジアやアフリカ、中南米の民族品などを販売する輸入雑貨店「マライカ」の運営会社(株)タカラトレーディングだ。



 世界各国の手仕事を伝えたいと、1989年に創業。現在、堀之内駅近くに本社を構え、北海道から沖縄まで70を超える店舗を運営。飾りやバックなどの工芸品、織製品を販売している。「各国で受け継がれてきたものを国内で紹介したい。それが現地でものづくりにあたる人たちの暮らしを守ることにもつながるんです」と同社の加瀬孝志代表は話す。



 同社スタッフは数カ月から通年にわたり現地に滞在し、商品を探し続けている。日本人に受け入れられるか――が「目利き」のポイントだ。必要とあれば、「合う」ように企画・製作する。現地の文化とつながることは、「新たな発見」の連続だという。「それがこの仕事の一番の魅力なんです」と加瀬代表。



 そんな同社バイヤーと現地の人たちの思いがこもった商品が毎日のように、同社や堀之内エリアにある倉庫へと送られてくる。「全国への発送作業に追われる日々ですよ」。”のうち”が世界と日本を結ぶ「拠点基地」となっている。



 (問)マライカ堀之内店【電話】042・677・9791

 

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