着物文化の発信に取り組む八王子若手和装会(佐藤剛会長)では、13日、有志によるお茶会を明神町の茶室で行った=写真。
多くの参加者にとってお茶は初めて。講師役の西室博史さん(きものの西室)は「武士の世界で広まったものなので背中から斬られないように、お茶の世界では人の前を横切って良いことになっている」など説明を加えつつ、動作の一つひとつの意味などを説明。参加者の小磯道夫さんは「お茶には日本の文化が詰まっている。作法にも合理性がある。堅苦し無く楽しめた」と話した。
同会ではこれまでも着物を着て集まるイベントを行ってきたが今回は「着物を着て、さらに日本文化に親しむ」という試みで行った。今後はこういった伝統文化に触れる企画を増やしていきたいとしている。
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