5日から茨城 団体の部で
共立女子第二中学校高等学校(元八王子町)のゴルフ部が中学、高校の部で揃って全国大会へ出場する(いずれも団体の部)。中学の部は初出場、高校の部は2度目。顧問の池田孝教諭は「選手がベストを発揮できれば、それぞれの目標は十分達成できる」と期待を込める。
「特徴は仲の良さ」「笑い絶えない」
平成30年度全国中学校ゴルフ選手権大会、全国高等学校ゴルフ選手権大会は8月5日から茨城県のセントラルゴルフクラブで開催される。団体の部は4選手が出場し、各日上位3人の2日間合計の総ストローク数の少ない学校が上位となる。
同校中学生は6月にあった関東大会で準優勝し切符を手に入れた。「みんなのレベルがあがってきている」と池田教諭は目を細める。キャプテンの西尾梨香子さん(3年)は「仲の良さが特徴です。全国大会ではメダルをめざしたいです」と話した。
高校生は2016年に続く出場となる。関東大会では7位の成績だった。「60台はいなかったが全員が安定した成績を出した」と池田教諭。「アマゴルファー山口すず夏(3年)という強い先輩がいて、みんなの刺激になっている」。キャプテンの山田紗楽(さら)さん(3年)は「笑いが絶えないチーム。入賞を狙いたい」と話した。
構内に練習場
同部は校内に12打席・40ヤードの練習場、グリーン、バンカーもあり環境は十分整っている。都内の女子高でここまでの設備がある所は他にないそう。練習は週3回。個人でコーチや父親から指導を受けている生徒も多い。
部員数は中学生が10人、高校生が30人ほど。プロゴルファーの綾田紘子さんは同部のOG。
なお、個人の部では山田さん、早川さん、稲垣那奈子さん(高3)が出場する。
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