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「心のバリアはまだ」 NPOが音楽公演

文化

掲載号:2019年3月21日号

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NPO代表理事の白井さん=提供写真
NPO代表理事の白井さん=提供写真

4月1日無料「交流できれば」

 周囲に援助が必要なことを知らせる「ヘルプマーク」、妊婦であることを示す「マタニティマーク」。一方、昨今はそれらに応えて「譲れますよ」とサポートの気持ちを表すバッジなどもある。「これらは全て助けられる人とそれに寄り添う人の新しい考え方『助けられあい』をベースに民間から生まれたものです」。障害者と健常者が触れ合えるイベントを創るために設立した、NPO法人シェイクハートプロジェクト(新宿区)の白井長興(ながおき)代表理事はそう説明する。

 そんな「助けられあい」についてもっと知ってもらおうと同法人は4月1日(月)、オリンパスホール八王子(子安町)ではじめて音楽祭を開催する。開演は午後5時30分。入場は無料。「マークやバッジをたくさんの方に身に付けていただきたい。そのための支援資金を呼び掛けるためのイベントです」

事故により車椅子に

 白井さんは15歳の頃、プールでの事故によって車椅子ユーザーとなった。「現在は車椅子で利用できるトイレも増えてきましたし、物理的なバリアは解消しつつあると考えています」と白井さん。その一方、「心のバリアはまだ障がい者、健常者の双方にある。お互いがお互いの状況を知ることが生きやすさ、暮らしやすさに繋がると考えています。様々な人が交流できるこのようなイベントを続けたいです」

 「第1回助けられあい音楽祭」の出演は音楽家たきのえいじさん、車いすチャレンジユニットのBEYOND GIRLS、そして八王子高校コーラス部ら。(問)【携帯電話】090・9101・4471

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