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公開日:2019.07.04
「川口ゴルフ会」が600回
地元コンペ 月1で50年
GMG八王子ゴルフ場(川口町)の「川口ゴルフ親交会」(奥住愛次郎会長)によるコンペが6月20日の開催で記念の600回目を迎えた。同会は1968年に発足。50年間途切れることなく月に1回コンペを企画しており、そのうち年間10回を同ゴルフ場で実施している。同ゴルフ場を利用するゴルフ会の中では最も多いプレー回数という。事務局を担当する浜中賢司さん(68・川口町在住)は「家族的な雰囲気の中でプレーしている。みんながやりたいと思う限り、続けていきたい」と話す。
GMG 最多プレー数会員数44人
ゴルフ場は67年にオープン。当時、用地を提供するなど地元の人が多く建設に携わっていたこともあり、ゴルフ場側から「地元中心のゴルフ会を」と創設の働きかけがあった。「GMGを始め、八王子CC(川口町)、五日市CC(あきる野市)など、近隣にゴルフ場が一気にできた時期。ちょうどブームのときでした」と浜中さんは資料をもとに振り返る。
スタート時の会員数は27人。当初は不定期だったが2年目からは「月1」の記録がある。
目的は親睦
会員の対象は基本的に「川口在住、在勤」で、現在の会員数は44人。毎年1、2人の新入会員がいる。コンペは毎回30人以上の参加があり、春と秋にはバスで遠征もする。なお会員の最年長は89歳で、これまで90歳代でプレーをした人が3人いるそう。
コンペの一番の目的について浜中さんは「親睦」をあげる。「近所の人ばかりなので。家族的な雰囲気の中でプレーしています」。長く続いている理由は「(コンペは一般的に)上手な人が仕切る傾向がありますが、うちは(創設時の会長が)そうしなかった。付いていけない人のこともよく考えている」「必ず成績表を作り郵送している」など、ひとつには「全員を大切にする」運営方針にあると推測する。
「1回1回楽しむ」
「みんながやりたい限り、続けていきたい。ただ、ここまで来たので無理やり存続させるようなことはせず。1回1回を楽しみたい」と浜中さん。ゴルフ場の田中真澄支配人は「奥住会長は『まずは健康であること。そして家族の理解等条件がそろった人たちができることであり、 プレーの喜びを感じてほしい』とおっしゃっていました。これからもご愛顧頂ける様、コース整備、社員教育に取り組んでまいります」と話した。
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