旧2丁目の山車
江戸後期の建造で「八王子最古」と言われる八幡町旧2丁目の山車の「一本柱の立ち上げ」が八王子まつりの3日(土)、4日(日)に披露される。
3日は午後7時から、4日は午後2時から。場所は八幡町交差点そば。
110年振り
山車は、柱の上に付く「諫鼓鳥(かんこどり)の飾り」でよく知られる。飾りはちょうど200年前、1819年(文政2)に作られた。
管理をするのは八幡町1・2丁目町会(長谷部良幸会長)。長く使われていなかったが2016年から改修工事が進められこのほど竣工の運びに。通りに電柱ができたことで行われなくなった「立ち上げ」をこの機会に、およそ110年ぶりに復活させる。
前後からロープと滑車で柱をたぐい引き上げる。町会会員ら20人以上により行われる予定。
グッズを販売
これに伴い同町会は記念のグッズを制作。まつり期間中の2日(金)から4日まで、同交差点そばに設置される町会祭礼事務所(まるさや隣り)で限定販売する。
グッズはうちわと手ぬぐいがセットになったもの。うちわは竹でできた上品なもので、手ぬぐいは鮮やかなピンクが特徴。セットで1500円。
販売は2日が午後3時から9時。3、4日は午前9時から午後9時。長谷部さんは「ぜひご覧になって、できればグッズを手に入れていただきたい。今年のまつりの思い出にしてほしいです」と話した。
問い合わせは【電話】042・626・4628(靴のマルタカ)へ。
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