八王子版 掲載号:2019年8月15日号 エリアトップへ

サックスプレイヤーで初のソロアルバムを7月に発表した 尾崎 一宏(かずひろ)さん 犬目町在住 47歳

掲載号:2019年8月15日号

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「続ける」も才能 アラフィフデビュー

 ○…ジョン・コルトレーンの代名詞、テナーサックスで「まろやか」な音色を奏でる。「しっとりと聴いてもらいたい。収録曲はバラードを選びました」。フュージョン系のバンドで4枚のアルバムを出した。10年前、自宅を購入した際そこにスタジオを構えた。「自分の名前で勝負したい」と、満を持して「アラフィフ」(50歳前後)にしてソロデビュー。発売するとアマゾンのチャートで「5位」に入り驚いた。「一瞬だけでしたが」と笑う。

 ○…多摩市の生まれ。父親が八王子で印刷業を営んでいた。小学生の頃、当時流行っていたマイケル・ジャクソンやマドンナに触れ、「かっこいい」と思った。中学に入ると独学でギター、キーボード、そしてサックスも身に付け、作曲をするように。大学時代はバンドで歌い、様々なコンテストに応募。しかし結果は出ず。「ダメだな、と思ったのは二十歳のときでした」。演奏は習ったことがなく、初めて壁を感じた。

 ○…「理論的に音楽を覚えるならJAZZがいいのでは」。そう考え、ある教室でサックスの演奏を聴くと体に稲妻が走った。「歌でなくてもかっこよく表現できる」。その奏者は今も師匠と仰ぐ「恩人」。プレイヤーの道を決意した。卒業後は「箱バン」(飲食店での演奏)で生計をたて30歳の頃から大手音楽教室の講師を務めるように。今は週6回も各地をまわる人気者だ。

 ○…気が付けば中学時代から毎日吹き続けている。1日2、3時間。休みの日は5、6時間練習する。「演奏の才能はないと思っている。ただ、こうやって30年以上続けられているのは才能かなと思います」と照れる。今は暮らしに「安定」があるが、過去には運送業のバイトで補っていたこともあった。夢はオリンパスホールでのソロ公演。思いを胸に今日も吹く。

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