総務庁(現・内閣府)は1989年、8月19日をバイクの日に制定した。
一般社団法人自動車工業会の調査によると、需要台数は2015年度に00年度以降初めて40万台を割り込んだ。新規免許取得者(普通・大型二輪)も年々減少し、00年度の約36万人から16年度は約24万人となっている。一方、意識調査で「二輪車でできること」については80%以上(複数回答可)が「自由に動き回れる」「自分1人で行きたいところに行ける」を挙げているなど、自由を希求する思いがバイクという乗り物に反映されていることが伺える。
アスファルトからの照り返しとエンジンの放熱が容赦なくライダーを襲う夏は、乗ること自体が苦行に近い。「それでもバイクがいい」。アクセルを開ければ暑苦しい景色は後方に消えていく。市内の乗り手たちに、それぞれの楽しみ方を聞いた。
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