大和田町在住の森峰生さん(71)による初個展が上恩方町の夕やけ小やけふれあいの里で開催されている。12月1日まで。
国宝や重要文化財の仏像・仏具を描いた11点は、すべてボールペンで細かく点を打っていく点描画。大きな絵を完成させるまでには2年かかり、ボールペンは(壊れるので)40本ほど使用するという。きっかけは在職中に「会議中に暇で、ペンでつついていたら『これはいけそう』と思った」ことからだそう。退職後に本格的に描き出し、すべて独学だという。
あくまで趣味として自宅に保管していたところ、たまたま知り合ったNPO法人まちづくり環境安全再生機構(東町)会長の中村常夫さんが「もったいない。仏様に日の目を見せないと」と考えて、同施設に掛け合って展示会が実現したという。
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