猫型ペットロボット「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」を開発したのが、シニア向けコミュニケーション玩具の製造・販売を行っている(有)デジレクトの五十嵐貞治社長＝写真＝だ。
２年以上にわたりそのリアル感を追求してきたといい、「自宅で飼っている猫は自分が機嫌の良い時にしか近づいてきてくれませんが、このロボットは可愛がるほど応えてくれる。私自身、膝上でこのロボットをなでなでするのが息抜きになっています」と五十嵐社長は笑う。そして、「愛猫のツンデレなところも好きですが」とも。
話し相手になってくれる人型玩具なども開発している同社。「今後も人を元気にする玩具をつくっていきたい。操作しやすいアナログ商品にこだわっていくつもりです」
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