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八王子 教育

公開日:2020.04.09

プロスピーカー協会
虐待「境目見極めて」
市への寄付で訴え

  • 左から石森市長、JPSAの深沢さん、竹内久米司さん、牛尾佳子さん

 一般財団法人日本プロスピーカー協会(JPSA)西東京支部は、児童虐待防止のために市に寄付をした。先月26日に八王子市役所で寄付金の受領式が行われた。

 同協会は全国3000人の会員がおり、同支部には250人が所属。企業へのハラスメント研究などを行っている。寄付金には昨年行われた同協会の設立10周年記念講演の収益を充てた。

 石森孝志市長と会談し、市役所でのハラスメント対策研修開催の検討などを求めた。

 支部長の深沢宗主さん(ななくに歯科院長)は「虐待としつけの境目がわからない人が多い。会社などの組織でも同様」と話し、それが結果的に子どもの虐待にもつながると指摘。「6月からはパワハラ防止法が施行され、管理が義務付けられる。職場の問題が新聞沙汰にもなりえる。人間関係を構築しつつ、組織として目標達成をすることが重要」と話した。

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