居酒屋「海鮮しみず」(横山町)にて、5月11日から6月30日にかけての昼間、弁当販売企画「楽しみ場(仮)」が行われた=写真。近隣の飲食店6店舗による弁当だけでなく、市内農家の「中西ファーム」、「串田農場」、「たまい屋」ら計4軒による野菜の他、手作りマスクも販売された。
発起人はしみずの清水亮介店長。緊急事態宣言を受け4月から休業していたが、親交のあった飲食店2店舗と弁当販売を開始。同じ八王子駅北口の店舗であるが、それぞれの地区は異なるため、「それまで出会うことのなかった地区の客にも知ってもらえるように」という目的で始めた。「食品も野菜も購入できる八王子駅前の道の駅のような場所にしたかった」と話す。
清水さんは密になる可能性のある弁当販売を行うことに、批判も覚悟していたが、通りすがりの利用者からは「外で食事ができない中、ありがとう」といった声をかけられたという。7月からは、ランチ営業をはじめる店舗もあったため、6月いっぱいで終了となった。
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