社会人野球のセガサミー野球部が八王子市社会福祉協議会にマスク3000枚などを寄付した。7月1日、贈呈式が行われた。マスクはグループ会社のサミー(株)(品川区)がパチンコ・パチスロホール用に製作したもの。子ども支援団体へ寄付される予定。
八王子が拠点プロ輩出
同部が2009年から戸吹町に本拠地として「セガサミー野球場」を構えている縁から今回の贈呈となった。昨年の台風19号により市内で被害が発生したときも泥出しなどのボランティアを行うなど、地域貢献活動に力を入れている。
2005年に創部し、横浜DeNAベイスターズの宮崎敏郎内野手など現役3人を含む、これまでに9人のプロを輩出している。
新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、6月26日にようやく練習試合を再開できるようになったという。現在は、9月に行われる予定の都市対抗野球の予選に向けて練習に励んでいる。高校を卒業してから3年、寮のある市内に住む森井絃斗投手は「(試合できるのが)当たり前と思っていたのに、そうではなかった」と話した。
佐藤俊和ヘッドコーチは「より地域に密着し、市民から応援されるチームを目指す」と話した。
八王子版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|