八王子 社会
公開日：2020.07.30
八王子市 ７月度会見
市長コロナ拡大に危惧
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高尾山の日本遺産認定証
若者中心に
７月20日、八王子市役所で石森孝志市長による会見があった。新型コロナの感染が拡大していることなどが説明された。
この日発表された７月１日から19日までの感染者数は61人。緊急事態宣言中の４月度を上回る人数という。30代以下の若い世代が８割を占めている。石森市長は「まったく予断を許さない状況だ」と、注意喚起を行った。
７月13日は13人の集団感染も確認された。大学の運動部合宿場での感染だった。また、市立保育園では、１人の感染が確認されたものの、濃厚接触者61人は陰性であった。感染者には個別に接触歴の聞き込みを行い、調査を進めている。
施設を新設
多摩地区で初となる義務教育学校「八王子市立いずみの森義務教育学校」を４月、子安町に開校したこと、市内の野菜を使うなどした温かい給食を中学生向けに提供する給食センター「はちっこキッチン」の稼働を６月15日から始めたことについての説明もあった。
会見の最後には、市長が高尾山の日本遺産認定証を披露した。
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