求めるのは本能
動物と触れ合うと癒しを感じられるよう、植物にも同様の力があるという。一方、人は群れをなすのが本能であり、周りの人の面倒を見ることで満足感を得たりするものだそう。「つまり人が動物を飼ったり植物を育てたりするのは、自然なことなのです。ステイホームで家に居たりテレワーク等で自宅のパソコンの画面に向き合ってばかりの方は、そんな動物や植物の癒しを取り入れてみてはいかがでしょうか」
松木にある園芸店グリーンギャラリーガーデンズを運営する吉田観賞魚販売(株)の吉田俊一社長は呼びかける。
暮らし周り見直して
実は、コロナ禍において多くの人がそのことに気がついたようで、吉田社長によるとこの間、同店を訪れる人が大変増えたそう。
水槽は200本、観葉植物は500本──。熱帯魚や金魚や鯉、様々な緑やヨーロッパからやってきたアンティークなどが溢れ、買い物を楽しむことはもちろん、施設自体が「心地よい空間」として親しまれている。「今年の夏は遠出や外出が難しいと思います。この機会に植物や動物の価値を再確認し、暮らしの周りを見直してみてください」(吉田社長)
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