40歳(不惑)以上を対象としたラグビーチーム「八王子不惑(ふわく)倶楽部」が9月20日、敬老の日にちなんだイベントを八石下グラウンド(小宮町)で行った。同チームは60歳以上が約15人いる。
「後継者の日」と題した企画で、ラグビーの楽しさを次世代につなぐため、市内で競技に取り組むの小学校高学年と中学生たちを招いて交流試合を行う計画だった。だが新型コロナウイルスの感染拡大防止のため「練習」に変更し、倶楽部からの約20人、小中学生約60人が汗を流した。祖父、父、子と3世代が1つのグラウンドで一緒に練習する場面もあった。
大人も小中学生もコロナの影響で4月から7月までは練習できずにいた。ラグビーの場合は練習場所の確保も課題で、同チームの山下浩理事長によると「ラグビーのゴールポストがある場所は限られる。そんな中、コロナで大学のグラウンドを借りるのが難しくなった」そうで、今回は、練習が可能な同グラウンドを小中学生に利用してもらう意味もあったという。
チームは八王子ラグビースクールに通う子どもの保護者らを中心に2017年に発足した。
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