最多207点
八王子織物工業組合(樫崎亮一理事長)によるネクタイデザインコンペの審査会が10月22日、八幡町の組合講堂で行われた。
伝統産業「多摩織」を通じ、八王子織物の発展を図る同組合はオリジナルブランド「マルベリー・シティ」を展開している。その中で、これまで5回にわたり学生からデザイン案を募集するコンペを開催。募集内容はジャガード織りネクタイの柄デザインで、今回は「リブート(再起動からの希望)」をテーマに過去最多となる207点の応募があった。
2月に発表
当日は全作品が並べられネクタイ業界の関係者ら18人の審査員が15点にしぼり、その中から大賞(文部科学大臣賞)を含む各賞及び入選作品が選ばれた。結果の公表は来年2月にセレオ八王子北館(旭町)で開かれる同組合の展示会で実施する。審査員の1人は「難しいテーマだったが、その中でも惹かれるデザインが多くあった」と話した。優秀作品は商品化され、受賞の学生に進呈もされる。
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