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八王子 社会

公開日:2020.10.29

「コロナ、他人事ではない」
市に対策複合機器を寄贈

  • 高鍬社長(左)と石森孝志市長。後ろに見えるのが寄贈の機器

 八王子市に新型コロナの感染対策としてデジタルサイネージ(電子看板)と自動検温器、自動噴射消毒液がセットになった機器「サフィマ」が寄贈された。10月23日、市長室で受領式が行われた。現在、八王子駅南口総合事務所入口で稼働している。

 寄贈したのは板橋区の営業代行業の(株)グッドスタッフ。八王子市が2017年度、18年度と2年連続で50万人以上の都市でごみの排出量が日本一少なかったことが、きっかけになったという。

 機器は人が近づくと自動的に体温を測定し、結果を表示するほか、手をかざすことで消毒液を自動で噴射する。また、画面で市に関する情報などを表示することもできる。

 同社の高鍬(たかくわ)仁一社長は「父がコロナに感染して危険な状態が続き、一時は(感染防止のため)葬儀もできないと覚悟した。幸いにも今は元気だが、他人事ではない。少しでも市民の役に立てれば」と話した。

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