標語を募集
八王子間税会(伊奈稔会長=写真)は1962年(昭和37)、物品税を中心とした個別間接税の納税者で組織する「八南物品税協力会」として発足した。89年には物品税等の廃止及び消費税の創設に伴い、「八南間税会」と改めた。94年、南多摩地域を分割したことでそれ以後、現在の名称で親しまれている。
「消費税 活かすみんなの 間税会」がキャッチフレーズ。円滑な税務運営に協力する。消費税完納運動や電子申告の普及促進にも力を入れている。
一方、「次世代を担う若者に税の意識を」と、租税教育の一環として行う市内の中学生を対象とした「税の標語」募集も恒例事業となっている。昨年度は「税金は 地域の明日を 照らす道」が会長賞に選ばれた。今年度も2297人の生徒から5862点の応募があった。結果は11月末に発表される。
伊奈会長は「消費税は我が国の財政を担う基幹の税と成長し、それと同時に当会の役割も重くなってきた。新型コロナの影響で先行き不透明な部分はありますが、できることを一つひとつ取り組んでいきます」と話した。
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