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八王子 経済

公開日:2020.11.05

税務行政に貢献
東京小売酒販組合八南支部

4市に100人

 八王子城、高尾錦、千人同心…。市内の小売店やスーパーで、このような八王子の歴史にちなむなどした日本酒を目にする機会も少なくないはず。日本酒は地域の味が「旨い」と思えるもの―。

 東京小売酒販組合八南支部は1950年(昭和25)に設立。八王子市だけでなく、日野市、多摩市、稲城市にある酒の小売店やスーパーなど酒販免許取得業者を対象とする。現在の会員数はおよそ100人。「会員の情報交換、親睦、そして行政との関わり。そのような目的で活動しています」と、北出義則支部長=写真=は説明する。

 今年は感染症の拡大防止のため実施されないが、例年11月には八王子駅の駅頭で、税務署スタッフらとキャンペーンをする。内容は「二十歳未満の方への酒類不売運動」「飲酒運転根絶運動」。北出支部長は「駅頭だけでなく、店舗へ直接行くこともあります」と話す。

 「酒税とともに消費税をお客様からお預かりし、国庫に納めること。これらの啓蒙活動と併せ、税務行政にしっかり貢献してきたいと思います」

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