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陵北病院 一部が介護医療院に 「療養受けながら生活」
来年1月移行
西寺方町にある医療法人永寿会「陵北病院」の一部が来年1月、「介護医療院」に移行する。名称は「介護医療院陵北病院」となる。
陵北病院は1968年の開業以来、高齢者医療に特化した療養型病院として地域に貢献してきた。介護医療院への移行は今年4月にスタートし、すでに介護療養型医療施設369床のうち、317床で実施。残りの病床は1月に移行する。
医療の提供も
「特養」「老健」など高齢者向けの施設は様々だが、その中で介護医療院とはどのような種類のものか?田中裕之院長は「長期療養を受けながら生活する施設です」と説明する。医師や看護師の配置が義務付けられており、医療を提供することもできる。提供するサービスについては「自立した日常生活を営むことを支援します。日常生活に必要な医療処置や看護、介護、リハビリテーション等です」と話す。「つまり長期療養のための医療管理と日常生活上のお世話(介護)を一体的に提供する施設となります」
介護医療院は2018年の改正介護保険法で創設された。市内での移行については同病院が2例目だそう。
詳細は下記の連絡先へ。
■陵北病院【電話】042・651・3231/西寺方町315
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