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八王子版 公開:2021年4月1日 エリアトップへ

スイートポテトがGP 全国100から 2事業者チームで出品

社会

公開:2021年4月1日

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受賞が決まった喜びを表現=村上氏提供写真
受賞が決まった喜びを表現=村上氏提供写真

 地方の優れた商品を国内外に紹介する企画「にっぽんの宝物Japan大会2020/2021」で、菓子製造業・(株)東京MammaマンマSweet potato(中野上町)と酪農業・磯沼ミルクファーム(小比企町)のチームによる「焼いもからできた無添加スイートポテト」がVisit Japan部門でグランプリを受賞した。

 同大会は同実行委員会が主催するもので、2013年にスタート。同チームは、昨年12月の地域大会・圏央道(関東)のグランプリに選ばれ「全国」に進出。全国では100のエントリーの中からグランプリを獲得した。

アウトドアで提案

 同チームの商品は、同社の無添加スイートポテト「高尾ポテト」をベースにしたものと同農場の牛乳「みるくの黄金律」をセットにしたもの。コロナ禍でブームとなっているキャンプと関連付け「アウトドアスイーツ」として提案した。同社の取締役の村上右次さんは「都内でもキャンプ場は多摩エリアに集中している。屋外で、炭火で焼く過程も『おもてなし』につながる」とコンセプトを説明した。3年ほど前から、高尾ポテトを作る過程で出る皮を、同農場の牛が「おやつとして」食べているという点でも、サスティナブルな循環をプレゼンテーションに組み込んだ。

 同農場の磯沼正徳さんは「ぬくもりのある食べ物として、見せ方も工夫した」と話す。「お菓子の向こう側に見える『絆』や『地域での循環』『環境問題』などが相乗効果でおいしさにつながった」と話す。

 グランプリを受賞したことで、今後、新たな商品開発なども検討されているという。

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