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多摩美大学院生 三宅さんら 人物風土記関連 版画 立川で展示

文化

掲載号:2021年6月17日号

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展示されている三宅さんの「洗濯物と猫」。2020年、シルクスクリーン、59×78cm
展示されている三宅さんの「洗濯物と猫」。2020年、シルクスクリーン、59×78cm

13点 7月3日まで

 多摩美術大学八王子キャンパス(鑓水)の大学院美術研究科博士前期課程1年3人による版画の展示が立川市にある多摩信用金庫本店2階地域貢献スペースで開催されている。

 出展しているのは坂井新奈さん、正田七恵さん、そして三宅葵さん=人物風土記で紹介。3人とも「景色」を題材にした作品を作る傾向が強かったことから、今回共通のテーマとした。展覧会名は「AWARE-風景が生まれる場所-」。それぞれが景色についてアプローチしたシルクスクリーンの作品合計13点が展示されている。期間は7月3日(土)まで。観覧は無料。

刷り、重ねる楽しさ

 出展院生のひとり、三宅さんに制作について話を聞いた。

 三宅さんは高校までは油絵を専門としていたそうで、版画との出合いは受験がきっかけ。当時の担任の勧めで、やってみると大きな発見があった。「実はそれまで油絵は自分にしっくりこなかったんです。版画を知って、楽しいと思えました」。三宅さんにとって油絵が「単純に描く」のに対し版画は「描き、刷り、重ねる」ものであり、自身の性分にあったようで大学を卒業しても探求を続けている。

 タブレット端末で下絵を描き印刷し、露光機にかけ乾かすと「版」ができあがる。力作業の部分もあり「(筋肉が)バリバリになります」と笑って話す。三宅さんの作品は今回の展示の他、自身のインスタグラム(aoi_printmaking)で見ることができる。
 

作業の様子=三宅さん提供
作業の様子=三宅さん提供
展示の様子=11日撮影
展示の様子=11日撮影

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